2015年07月19日

フィンランド旅行

トップのマリちゃんです。
 今回の外国曲はフィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの男声合唱曲で、ヴァフナの練習もいよいよ中盤です。前にもご紹介させて頂いた様に、フィンランドからの留学生にお願いして、少しでも本物のフィンランド語に近づけたいと真剣に取り組んでいます。また、皆で作曲家シベリウスの生涯や曲の背景を調べています。そうした中、私も前々から北欧を訪ねてみたかったので、これをいい機会と思い家内とフィンランドにも行ってきましたので、少し感じた事等をご紹介させて頂きます。

 そもそも自分はフィンランドとスウェーデン、ノルウェーとの位置関係すら定かでない状態だったので、旅行者の人に色々相談して日程を決めました。フィンランドエアーでヘルシンキに向かいましたので、機内でのアナウンスはフィンランド語・英語が主でした。流石にフィンランド語での内容は全く理解できませんでしたが、聞いた事のある音の響きとリズムが耳に心地よく、親しみを感じました。ヘルシンキに着いた時、空から見るフィンランドは快晴で、非常に美しい森と湖が目に飛び込んできました。IMG_0512.JPG

 ヘルシンキに着いて一番強く感じた事は、静かだと言う事です。空港、駅、町中でもアナウンスや雑音や広告の音が驚くほど有りませんでした。町中や公園は安心感のある静寂なたたずまいで、声を出すと響くようでした。また、森の中を歩くと、何だかシベリウスの曲の和音が聞こえてくるようで、耳が良くなるように感じました。IMG_0571.jpg
トラムやバスに乗ってもアナウンスが無いので地図と必死に睨めっこでした。ただ、表示がフィンランド語とスウェーデン語との2重表示なので頭の中は混乱しました。これは過去にスウェーデンに支配されていたので、両方が公用語になっているそうです。

 ヘルシンキでガイドをお願いしたヘルシンキ大学日本語学科の ”Miaさん”(、偶然にも早稲田の留学生と同じ名前でした) の話では、「フィンランドではフィンランド語とスウェーデン語、更には英語が普通に話せるので、仕事をするにはその他にロシア語やドイツ語、日本語が話せないと良い仕事ができない」と、とてもきれいな日本語で説明してくれました。
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 早稲田のMiaさんもとてもきれいな日本語だったので、皆の頭の中はどうなっているのかな?と思いました。

 シベリウスはフィンランドの英雄で、ヘルシンキの町にもシベリウス公園や銅像、IMG_0564.JPG
シベリウスミュージックホール、シベリウス音楽院など、多くの記念物があり、どこの土産物屋さんには数多くのシベリウス、カンテレタル、カレワラなどのCDや雑誌が並んでいました。シベリウスが愛されている事が感じられました。

 2日間の短い滞在の後、フェリーで次のストックホルムに向かったのですが、船内ではフィンランド語、スウェーデン語のアナウンスが有りました。今度もフィンランド語の響きの美しさを感じ取りながらも、何も理解できずに英語のパンフレットを見ておりました。でも、フィンランド語って、いいですね。フィンランド語もフィンランドもシベリウスも一層好きになれました。

 今度の演奏会で、シベリウスの響きをお伝えできる様にがんばりますので、是非、是非、ご来場をお待ちしております。


posted by GUEST at 11:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする