2016年05月03日

航海詩集 探訪

ご無沙汰致しております。
セカンドテノールの鎌倉太郎です。

皆様、ゴールデンウィーク如何お過ごしですか?
愚かなる道楽者、私鎌倉太郎は、今年の定期演奏会で歌う

男声合唱組曲『航海詩集』(詩:丸山薫・曲:多田武彦)

の曲の理解を深めたく、昭和の日に横浜みなとみらいの『帆船日本丸』を訪ねました!

この日は年に12回ある『総帆展帆(そうはんてんぱん)』
普段はしまっている帆を広げる日です。

日本丸.jpg

約一時間、『ワッショイ、ワッショイ』80人を超える勇ましい掛け声が響き・・・・

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眼前に昭和5年(1930年)生まれで『太平洋の白鳥』と呼ばれた、帆船『日本丸』が現れました!

読者の皆様は何故『航海詩集』=『日本丸』なのか?
とお思いの方もいらっしゃると思います。

この『航海詩集』は詩人の丸山薫さんが、昭和16年(1941年)初夏、まさに太平洋に風雲急を告げるころ、日本丸の姉妹船・練習船『海王丸』に乗船した(東京〜厦門〜東シナ海北上〜長崎)航海の想い出を、昭和18年(1943年)9月に詩集として出版されたものです。

航海詩集1.jpg

なんだかすごく興味が湧いてきたので初版本をヤフオクでゲットしました!

その後、約10年を経て、昭和29年(1954年)多田武彦さんが男声合唱組曲として作曲されたのが今回WAFNAで歌う『航海詩集』なのです。因みに今回歌うのは近年に新しく作曲された一曲を加えた『航海詩集(増補改訂版)』です。

詩人・丸山薫さんは、幼少のころより海に憧れ、商船学校に入りましたが、脚気の為退学し、船乗りになる夢を諦めざるを得なかったのです。

齢42歳の時、出版社の特派員として、『海の貴婦人』と謳われた練習船『海王丸』に約3か月間乗船した時の気持ちは想像にかたくありません。詩集にはその時の溢れんばかりの思いがつまっています。

航海詩集2.jpg

キャプスタイン.jpg

組曲1曲目『キャプスタン』♪

さあ、WAFNAもこれから練習も本格化!
10月15日の定期演奏会にむけて出航でーす!!
皆様御楽しみに。





posted by GUEST at 14:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする