ご無沙汰しております。
さて、ヴァフナの今シーズンは2月から練習が始まり、
着々と曲想を練り上げているところなのですが、
今までの練習は「下振り」による練習でした。
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音楽をやっていない方からすると、
「下振り」って何?と疑問に思われるかもしれません。
下振りとは、本番を指揮する指揮者(K先生)に代わり、
練習を指導する指揮者を指します。
楽譜をあまり理解しないうちにぶっつけで先生の練習に入ると、
交通事故が多発する可能性がありますので、
予めある程度交通整理をする…というのが目的でしょうか。
さて、下振りは先生の代わりに練習を指導するので、
技術力や体力を要する役割です。
そんなわけで、去年までは団内指揮者のお二人が務めてきたわけですが、
今年はMさるさんが名乗りを挙げました!!
ここでMさるさんについて。
私の3つ上の先輩で、現役時代は学生指揮者でした。
学生時代所属していたコール・ポリフォニーでは、
3年生が指揮をすることになっていましたので、
Mさるさんの指揮で歌った機会はあまり無いのですが、
学生指揮者時代のお噂はかねがね伺っており、
ずっとMさるさんの指揮で歌ってみたいなあと思っていました。
そんなある日、とある飲み会でベロベロに酔っ払った私が
「Mさるさん、下降りやりなよ!」と焚き付けたらしく(本人の記憶はない)
Mさるさんに下振りの挑戦して頂くこととなりました。
さて、先週の土曜日はそんなMさるさんの最後の下振り練習でした。
(実際には、あと二回強化練習というのがあります)
…期待通り、すごく楽しい練習でした!
なんというか、Mさるさんの曲に対する思いが歌い手に伝わったようで…
(と本人に伝えたら、「今までろーそくの気合の入れ方が足りなかったせいじゃないか?」と怒られた)
↑Mさるさんの練習シーン
「オルガンのN先生に伝わるように…」と名言が飛び出した
そんな楽しい練習の後は、もちろん飲み会ですよね。
↑下振り練習が終わり、肩の荷が降りた?Mさるさん
いやー、私が言い出しっぺみたいで大変恐縮ですが、
Mさるさん、下降りお疲れさまでした!
下振り練習が終わり、これからはK先生の練習です。
改めて演奏会を成功させるべく、気合を入れ直す私なのでした。