WAFNA第34回定期演奏会『ハンガリー班』の鎌倉太郎です(笑)
六月に入りましたね。もうすぐ梅雨です。
鎌倉は紫陽花の季節になりました。
昨日の朝、円覚寺で麗しく咲く紫陽花に出逢いました。
さて、今年も外国曲は昨年に引き続きまして、『ハンガリー男声合唱曲集』を歌います♪
※昨年の定演『夕べの歌』(作曲:コダーイ)です。
今回はコダーイだけでなく、その盟友バルトーク、年齢も1歳しか違わない、正にハンガリーを代表する二人の作曲家の作品を演奏します。
曲目は
・聖イシュトヴァーン王への賛歌(作曲:コダーイ)
・イエスは告げた(作曲:コダーイ)
・四つの古いハンガリー民謡(作曲:バルトーク)
です。
昨日の練習風景です。
団内指揮者によるハンガリー語の練習
Mさん作成の秀逸なる歌詞資料
熱心に練習する(?)団員達
20世紀初頭、コダーイとバルトークは、時には共に、ハンガリー各地の農村部に旅をして、現地でこのままでは滅んでしまう民謡を録音収集し、それを元にして、合唱曲や、器楽曲を多数作曲したのです。このことは私達や、未来の人々に対して先人の残した『最高の贈り物』だと思うのです。その苦労と、その有難さを思うと私はジーンと来て目頭が熱くなります。
六月は紫陽花だけでなく、花菖蒲の季節でもあります。
(紫陽花・花菖蒲)(コダーイ・バルトーク)時には一緒に美しい花が咲くこともあるのです。
さあ、練習もこれから本格化!
We shall practice hard with brilliant heart.
We can do it!
See you soon.